キス科。近海にすむ、細長い筒状の比較的小さな魚。上あごが長く、鱗（うろこ）は小さくてはげ易い。ほとんどの種で浮き袋をもたない。釣りの対象としても人気が高く、天ぷらなどにする。

キジ科の鳥。尾は長く、雄は顔が赤、背面の色彩は複雑で美しい。高い声で｢ケーン｣と鳴く。捕らえ易くて肉は美味。日本特産で国鳥。「きぎす」「きぎし」は古名。

１．イヌ科の哺乳動物。全形は日本犬に似ていて、やや細長い獣。口が突き出ており、顔は面長で尖る。尾は太く長い。毛はいわゆる狐色で、飼育品種には銀・黒などもある。日本では人をだますとされ、ずるいものの象徴にされてきたが、稲荷神の使いでもある。霊力をもつ動物として説話や俗信が多い。 ２．（狐は人をだますとされてきたことから）巧みに人をだます人。悪賢い人。 ３．油揚げを使った料理にいう。きつねうどんなど。 ４．きつね色の略。薄いこげ茶色。

１．栗鼠（りす）の別名。 ２．五十雀（ごじゅうから）の別名。