赤翡翠（あかしょうびん）の別名。カワセミの一種。

１．ミヤコドリ科の一種。背中は黒く、腹と翼の一部分は白い。細長い嘴（くちばし）で二枚貝をこじ開けて食べる。 ２．ユリカモメの雅称。古くから和歌・物語・歌謡などに現れる。平安時代、在原業平（ありわらのなりひら）が隅田川に群れをなしているのを見て歌に詠んだのが有名。その鳴き声「ニアゴ」が、よく似た音で「都」を思わせたからだという。上千鳥（うちわどり）。 ３． ミヤコドリガイの別名。ユキスズメガイ科の巻き貝。貝殻は暗褐色の笠形で、殻径1センチほど。房総半島以南の潮間帯にみられる。

ムカデ綱の節足動物の総称。体は平たく、ミミズのように細長い。輪のような節がたくさんあり、節ごとに一対の足がある。毒をもち攻撃的な特徴が武家に好まれた。足がたくさんあるので「客足がつく（＝客がたくさん入る）」などと縁起物にされることもある。

ムクドリ科の鳥。全体的に黒味を帯びた灰色で、嘴（くちばし）と脚は黄色。人家近くの森に群がり住んでにぎやかに鳴くため、騒音の元にもなる。むく、白頭翁（はくとうおう）とも。