１ 啄木鳥（きつつき）の別名。 ２ 「啄木組（たくぼくぐみ）」の略。紐の打ち方のひとつ。名前の由来は、キツツキのついばんだ跡に似るところから。 ３．掛軸の上部につけられた懸緒（かけお）と巻緒（まきお）とを合わせた名前。啄木組の紐を使う。

コオイムシ科の昆虫の一つで、扁平な体が特徴。強靭な前脚を使って獲物を捕まえ、体液を吸い取る。

１．タコ目（八腕類）、海にすむ8本足の軟体動物。とくに真蛸（まだこ）を指す。胴のように見える頭から、吸盤をもつ脚が直接生える。烏賊（いか）にある触腕は持たない。敵に襲われると煙幕のように拡がる墨を吐いて逃げる。イギリスでは「悪魔の魚」と呼ばれて避けられていた。食用。 ２．（「蛸」の表記のみ）蛸胴突（たこどうつき）の略。土を固め、またくいを打ち込むのに使う道具。 ３．（「蛸」の表記のみ）蛸配当（たこはいとう）の略。

タチウオ科の海魚。立ち泳ぎをするため、これが名前の由来といわれることもあるが、金属光沢のある体やヒレのない先細りの尾が太刀に見えるという説もありこちらも有力。