１．焙（あぶ）り焼くこと。 ２．金属や化合物を融点（ゆうてん［＝固体が溶けて液体になる温度］）以下で加熱して、揮発性の成分を除去したり、化学反応で変化させる技法。

１．仏教の七宝（しっぽう）のひとつで、水晶のこと。 ２．ガラスの異称。

水晶の一種、ローズクオーツの和名。紅水晶（べにすいしょう）・薔薇水晶（ばらすいしょう）ともいう。名前は、薄いピンク色を薔薇にたとえた。

「翡翠」の読み「かわせみ」「ひすい」「しょうびん」 「川蝉」の読み「かわせみ」 １．（「「かわせみ」「ひすい」「しょうびん」」と読んで） カワセミ科の鳥。スズメより少し大きい鳥。背中・尾は美しい瑠璃色。尾は短く、嘴（くちばし）は鋭く長く、足は赤い。川辺に住み、魚をとって食べる。見た目の美しさから「空飛ぶ宝石」「水辺の青い宝石」という異名を持つ。 ２．（「ひすい」と読んで）鳥のカワセミの別名。また、カワセミの羽の色に似た、深緑の半透明な宝石（ジェードの和名）。宝石の「ひすい」は、「ジェダイト（硬玉）」と「ネフライト（軟玉）」の2種類に分類できる。両者はまったく別の鉱物だが、見た目で区別がしにくいので、どちらも「翡翠」と呼ばれる。